ギター家   高   橋   通   康 

 

 

新型コロナ後のギター活動

 

 

 定年から1年後の2010年から老人ホーム・介護施設などでの日本の唱歌、昭和歌謡を歌ってもらったり、クラシックや映画音楽を聴いてもらう形でのギター演奏を積極的に取り組み、2010年には126回、2011年は160回と演奏出来る日々を楽しんできました

 しかし、2012年7月にオーバーワークで指を痛めたのですが、直ぐに減らすことが出来ず、2012年は116回、2013年も110回と継続したため右手人差し指が完全に演奏不能な状態となり、2016年12月をもって休止せざるを得ない状態となりました

 長く続けてきたレッスン会の主催も2016年2月をもって終了しました


シニア部門のコンクールについては、痛めた右手人差し指を使わないで演奏するようにすることで入賞できるようになり継続しています
 
2017年に、今弾ける曲を動画で残したいと思い、きちんと映像制作をしYouTubeにアップしました

古希を迎える2018年は、6年ぶりにフーガBWV1000/J.S.バッハでコンクールに参加し銀賞を受けたり、やめていたレッスン会も開催依頼が続き復活して、少し意欲的になれて嬉しい年となりました
そして2019年3月に日本ギター連盟主催「みんな集まれギターコンペティション」全国大会でフーガを演奏し憧れのグランプリ賞を頂くことが出来ました
「継続は忘れた頃に報われる」と言う私の座右の銘の通りのことが起き驚いている今日この頃です


しかし、2020年2月以降新型コロナの影響が広がり3月以降、音楽会やギターコンクールの中止が続きましたが8月の日本ギターコンクール(大阪)と山口ギターコンクールは開催されました

コロナをコントロール出来るようになるまでは、しっかり感染対策して開催される練習会やコンクールに、感謝して参加したいと思います

 

2022年7月から始まった音楽ラウンジ「やさしいじかん」でのハーモニカ奏者三木伸夫さんとの毎月のコンサートは、毎月満席のリスナーの方を迎え開催できることを心から感謝しています

2023年5月以降新型コロナは5類となりウエルハウス千里中央での毎月のイベント演奏も復活しました

2024年もコンクール、「やさしいじかん」コンサート、イベント演奏を楽しんで継続したいと思います